詳細不明。『福岡県の中近世城館跡』によれば、鉄塔建設の際に新しく発見された城という。
丸尾城は平山の谷の奥にある標高326m付近に築かれている。谷を挟んだ南東には平山城がある。
鉄塔整備のために発掘調査がなされたようで、平安時代の須恵器や土師器、室町時代の青磁などが出土している。
現状では鉄塔整備によって尾根先の遺構はわからないが、背後の堀切は綺麗に残っている。
六社八幡宮からさらに奥へ林道を進んで行くと谷川にでる。ここから谷川沿いの道を登っていけば鉄塔整備道の入口がある。
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