筑前 稲荷山城ちくぜん いなりやまじょう
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詳細不明。秋月氏の砦で家臣の古賀平左衛門が居たという。
稲荷山城は秋月氏の居城である荒平城から谷を挟んで西、南へ伸びた丘陵に築かれている。
南端の最高所が主郭で南下に一段の腰曲輪がある。北尾根に深い堀切を一条設け東側面に畝状竪堀群を設けている。南西側にも一部畝状竪堀群がある。北尾根は堀切の先にさらに一条堀切があったようであるが、作業林道によって破壊されてしまっているようである。
国道322号線からよじ登れば簡単に城域に入ることができる。