筑前 本城城ちくぜん ほんじょうのしろ
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築城年代は定かではないが寿永年間(1182年〜1185年)に源範頼によって築かれたと云われる。
寿永4年(1185年)源頼朝の弟範頼は平家追討の命を受けて九州に入り、本城城に本陣を構えて芦屋の原田種直と戦ったという。
本城城は国道199号線と県道11号線の力丸町交差点の北西にある通称城山に築かれていた。
現在は本城霊園となっており、大半の遺構は消滅したが、本丸と見られる部分が蛭子神社となり石祠が祀られている。このあたりが霊園のちょうど中央に位置する。