文化財指定
市指定史跡
遺 構
なし
城 主
立花鎮久,宮川才兵衛
歴 史
鷹尾城に付随する支城の一つで、立花宗茂が柳河城主となったとき、その重臣立花(米多比)鎮久を鷹尾城に置き、中島城の勤番も兼ねさせた。
柳河城に田中吉政が封ぜられたときには鷹尾城に入った宮川才兵衛に中島城も与えられた。
説 明
中島城は矢部川河口右岸に築かれていた。小字「二重(にんじゅう、にじゅう)」と呼ばれる地があり、かつて二重堀があった名残と云われている。また南には「薩摩堀」と呼ばれる地があり、この堀によって薩摩の軍船が撃退されたことに由来すると伝えられる。
現在は周囲は宅地となっており遺構はないが、城跡の一角に案内板があり、隣には「ヤブ神さん」と呼ばれる小さな祠が祀られている。
案 内
最寄り駅(直線距離)
0.4km 西鉄中島駅
1.6km 江の浦駅
2.6km 塩塚駅
3.0km 開駅
3.2km 渡瀬駅
所在地/地図
最終訪問日
2017年6月