詳細不明。城主は長野三郎左衛門で後に杉因幡守という。
高城山城は標高419mの高城山山頂に築かれており、現在は登山道が整備されている。
山頂の主郭を中心に南北に段曲輪を造成しており、切岸は明瞭で曲輪の削平もしっかりとしている。現状では登山道が曲輪の東側を一直線に登る形で付いている。
北は堀切などはなく自然の岩場や急斜面地形として続くが、南は登山道の周りに畝状竪堀群のような竪堀の溝が点在する。ただまとまった畝状竪堀群ではなく、所々に竪堀状の溝が点在しているので、一部は城の遺構かはっきりしないものもある。
登山道は各方面からあるが、北東下の県道から登るルートが駐車場もあり簡単である。
最寄り駅(直線距離)