備中 宮路山城びっちゅう みやじやまじょう

城郭放浪記


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備中 宮路山城の写真
掲載写真数
形態
山城(170m/130m)
別 名
宮地山城,宮磁山城,鞍山城
文化財指定
なし/不明
遺 構
土塁,郭,堀
城 主
乃美元信
縄張図
宮路山城縄張図
歴 史

築城年代は定かではない。天正年間(1573年〜1592年)には毛利方の備中境目七城の一つであった。軍記物では乃美元信(乃美宗勝の弟または子)が在城したとされるが、研究者様のご指摘により乃美景興が在城していたようです。乃美景興は乃美茶臼山城を居城としていた小早川の庶流である。

説 明

宮路山城は足守陣屋の北背後に聳える標高166mの山に築かれている。

曲輪は山頂の尾根に沿って東西に長く続いており、曲輪iと曲輪iiの二ヶ所がそれぞれ一段小高くなっている。虎口ははっきりしないが、aの部分は食い違い虎口のような形状をしている。

宮路山城は山頂から伸びる大半の尾根を多重堀切で遮断し、一部は畝状竪堀群と組み合わせている。

まず目を引くのは南東尾根側で、三重堀切2と三重堀切6の間に畝状竪堀群5を設けている。この畝状竪堀群は50m程の長さがあり、西の三重堀切6から伸びた竪堀は遮断するように伸びるが、東の三重堀切2から伸びる竪堀はcの部分で屈折して畝状竪堀群の一つとなる構造である。畝状竪堀群の上部は曲輪から一段下がった帯曲輪bがあり、多段で攻撃できるようになっている。

北尾根に設けた三重堀切9の東側には畝状竪堀群8がある。

南西尾根はu字型の堀切と竪堀の組み合わせが、二重堀切12の竪堀と合わさって畝状竪堀群のようになっている。

全体的に堀切や竪堀の規模が大きく明瞭であるが、北側にある堀切7の2つの堀切は規模が小さいものである。

案 内

かつて山上に神社かお堂があったようで、その参道が西の鞍部から続いている。この鞍部にある切通には北と南の両方から道があるが、北はやや草深く、南は倒木などが多い。

最寄り駅(直線距離)
3.9km 足守駅
5.0km 服部駅
5.7km 備中高松駅
7.4km 豪渓駅
7.4km 東総社駅
所在地/地図
岡山県岡山市北区足守
GPSトラックデータダウンロード :[KML形式 ][GPX形式 ]
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最終訪問日
2019年11月
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