備中 一国山城びっちゅう いっこくやまじょう
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詳細不明。織田(羽柴)方が冠山城を攻めるときに陣を構えたところとも云われる。
一国山城は冠山城の北東にある標高83mの山に築かれている。
どうやらこの山は土取で消滅する予定で、それにともなう発掘調査が行われたが、その後土取は進まず現在まで残されているようである。
主な遺構は山頂部の主郭と南西側に二段の曲輪がある程度で主郭の東端は土塁を伴っていたようである。現状は発掘調査されたトレンチなどが残された状態である。
南の池の堤防の先から登ることができる。