詳細不明。『芸藩通志』では「鳥越山 掛山 枕山 陣丸 並に同村(中野村)にあり、是皆鳥籠山の属城にて、阿曽沼一族の守りし所なるべけれど、名を傳えず、以下城名のみ挙るは、みな主名を失ふとしるべし、」とあり阿曽沼氏の属城とする。
掛山城は中野東駅の南方にある標高202.9mの三角点のある山に築かれており、現在は登山道が整備されている。
小規模な城で主郭は山頂の曲輪Iである。削平は甘く三角点のある最高所部分と北側の切岸付近のみ削平され、その間は緩斜面を残している。
主郭の南下に土塁囲みの曲輪IIがある。土塁は南辺と東辺が高く、西は低い。南の土塁の先は堀切で南尾根を遮断している。
主郭か北西に降った所に緩斜面IIIがある。一部窪地があり溜池のような雰囲気もあるが、全体的に加工は低く、自然地形に近い。
登山道はいくつかあるようで、各方面に山道が伸びているが、入口を示す道標などはいっさいなく入口がわかりづらい。
二号線バイパスに続く新道ができており、その法面に付けられた階段を登ると山道に繋がっていると思われる。
最寄り駅(直線距離)