信濃 中之条陣屋しなの なかのじょうじんや
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宝永4年(1707年)江戸幕府によって築かれた天領の代官所である。
宝暦9年(1759年)に坂木陣屋が廃され出張陣屋となっていたが、明和4年(1767年)に火災で焼失したため、その後、中之条に陣屋が築かれた。以降明治まで天領の代官所として続いた。
中之条陣屋は「文化の館」の西側に築かれていた。現在は宅地となっており遺構は井戸のみで、隣にある代官稲荷神社跡のところに標柱が建っている。