掲載写真数
形態
山城(312m/200m)
別 名
なし
文化財指定
なし/不明
遺 構
土塁,郭,堀
城 主
京極氏,浅井氏,羽柴秀吉
歴 史
築城年代は定かではないが京極氏によって築かれたと云われ、
永正14年(1517年)浅井亮政によって攻め取られ、浅井氏によって改修されたものといわれる。
織田氏が越前朝倉氏を攻めると、浅井氏は朝倉氏と結び織田氏と決別、元亀元年(1570年)世に云う姉川合戦となり、織田・徳川連合軍と浅井・朝倉連合軍は姉川を挟んで対峙する。
この時、織田信長は横山城の北の尾根端、竜ヶ鼻砦に陣取り、柴田勝家・羽柴秀吉等に横山城を攻略させた。
信長は羽柴秀吉を横山城主とし天正元年(1573年)浅井氏滅亡まで小谷城を抑える拠点として重要な役目を担った。
説 明
標高311.9mの山頂に北城、その南の頂部に南城を構える。
南城は主郭の東西に低土塁を残し井戸跡があり、北に虎口を開いている。主郭の西側と北側には竪堀がある。
北城は頂部が削平され北に伸びる尾根に二段の曲輪があるが、縦走路以外は薮に覆われている。
西に伸びる尾根には四段の曲輪があり、途中に二重堀切がある。
案 内
南麓を走る県道509号線沿いに石田山公園の駐車場があり、そこに登山口がある。観音寺からも登ることができる。最寄り駅(直線距離)
5.2km 近江長岡駅
6.2km 田村駅
6.5km 長浜駅
7.3km 醒ケ井駅
7.6km 坂田駅
所在地/地図
最終訪問日
2007年11月