三河 八橋古城みかわ やつはしこじょう
△トップに戻る
築城年代は定かではない。平安時代の村上兵部兼房の居城と伝えられる。
八橋古城は比高6m程の台地に築かれていた。周囲には「城下」・「登城」・「的場」などの地名が残る。
現在は大半が宅地となって遺構は殆ど残っていないが、畑の中に土塁と堀が一部残っているという。教育委員会による試掘調査で、焼土が見つかっており、火災にあった可能性があるという。 宅地の上の方にある八橋葦香城跡公園に石碑と案内板、そして大正時代に出土した五輪塔が集められている。