三河 高木城みかわ たかぎじょう
△トップに戻る
築城年代は定かではないが室町時代に高木宣光によって築かれたと云われる。
宣光の子高木清秀は水野信元、佐久間信盛に仕えたが、本能寺の変の後は徳川家康に仕え、徳川十六神将の一人に数えられた。天正18年(1590年)徳川家康の関東移封に伴い関東へ移り廃城となった。清秀の子高木正次は河内国丹南藩一万石の大名となっている。
高木城は安城東部小学校の北東、台地の東端部に築かれていたという。 現在は石碑と案内板が建てられているが、遺構は残っていない。かつては竹藪の中に土塁が残っていたという。