河内 萱振城かわち かやふりじょう
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延元2年(1337年)足利氏によって築かれたと云われる。 南北朝時代に北朝方の城として築かれたが、翌3年に南朝方の高木遠盛によって攻め落とされた。
天文年間(1532年〜1555年)には畠山氏の家臣として萱振飛騨守賢継が在城していた。
萱振城は現在の恵光寺一帯に築かれていたという。恵光寺の南西側に小字「城土居」があり、萱振城跡とされる。遺構はないが、恵光寺山門入口脇に萱振城に触れた石碑が建っている。