天正元年(1573年)一向一揆が上杉謙信に備える為に築いたと伝えられる。

天正12年(1584年)前田利家は家臣の村井長頼を朝日山城に置いて佐々成政に備えさせたが、佐々軍によって一時占拠されたという。

朝日山城は加賀朝日町と北千石町の間にあり東西に伸びた丘陵に築かれている。 「日本城郭大系」には開墾された曲輪の写真が掲載されているが、現在は南麓の部分は畑となっているものの、大半は薮に覆われている。

朝日山城は東西に三郭連ね一段下がった腰曲輪で繋ぐ縄張りで、東端部に堀切が残っている。

最寄り駅(直線距離)
4.4km 津幡駅
5.2km 中津幡駅
5.5km 倶利伽羅駅
6.0km 本津幡駅
6.8km 森本駅

付近の城(直線距離)
2.3km 加賀 松根城
3.5km 加賀 切山城
3.8km 越中 一乗寺城
4.5km 加賀 竹橋城
4.6km 加賀 原城
4.7km 加賀 北方城
4.8km 加賀 梨木城
4.8km 加賀 上野館
4.9km 越中 高木場御坊
4.9km 加賀 龍ヶ峰城
5.2km 加賀 和田山堡
5.3km 加賀 堅田城
5.7km 加賀 津幡城
6.0km 加賀 市瀬城
6.1km 加賀 倶利伽羅城
6.2km 加賀 亀田氏館
6.2km 越中 源氏ヶ嶺城
6.3km 加賀 笠野鳥越城
6.4km 越中 安養寺城
6.6km 加賀 柚木城
6.6km 越中 御峰城
6.8km 加賀 鳥越弘願寺
6.8km 越中 土山御坊
7.3km 加賀 荒山城(金沢市)

2012年10月