伊勢 長深城いせ ながふけじょう
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築城年代は定かではないが暦応年間(1338年〜1342年)に冨永筑後守富春によって築かれたと云われる。 冨永氏は富春・富継・富輝と代々京都御所南門の警衛を司っていた。
永禄11年(1568年)または天正2年(1574年)に織田信長によって滅ぼされたという。
長深城には善正寺が建立されていて周囲よりやや高い微高地である。
善正寺の境内には土塁や櫓台・石積などが残っていたとのことであるが、法面工事の影響なのか現在はほとんど失われているようである。