築城年代は定かではない。城主は塩津留氏と考えられている。

鶴翔城は梅ノ木ダムの北に聳える標高98mの飛石山に築かれている。

単郭の城で外周を概ね石積が巡っているようであるがほとんど崩れている。曲輪は広く、土塁と思われる部分もあるが、城内まで林道が付いている。曲輪には城八幡と呼ばれる祠があったようであるが、見つけることはできず、基壇らしき跡があることから今は別の場所へ移されているのかもしれない。

北西の県道より林道が続いている。

付近の城(直線距離)
0.9km 壱岐 郡城
1.1km 壱岐 壱岐氏居館
2.1km 壱岐 御館所
2.2km 壱岐 生池城
2.6km 壱岐 館所
2.6km 壱岐 船匿城
2.8km 壱岐 安城
3.3km 壱岐 覩城
3.3km 壱岐 瀬戸浦の烽
3.6km 壱岐 樋詰城
3.9km 壱岐 浅井古城
4.6km 壱岐 葛城
4.9km 壱岐 鉢形城
5.5km 壱岐 高津城
5.8km 壱岐 風早城
6.0km 壱岐 一尾城
6.1km 壱岐 帯田城
6.1km 壱岐 加賀城
6.2km 壱岐 地命寺城
6.2km 壱岐 浦山城
6.3km 壱岐 石田城
6.4km 壱岐 勝本城
6.4km 壱岐 黒木城
6.4km 壱岐 本浦城

2016年3月