詳細不明。正平年間(1346年〜1370年)に高津城の佐志氏が代官として田口氏を置いていたところという。
風早城は「勝本町ふれあいセンターかざはや」の北に聳える標高92mの山に築かれている。
山頂は一段小高く切岸があり、神社が祀られている。この周辺を帯曲輪が巡り、一部には土塁や石塁を見ることができるが、後世畑となっていた雰囲気がある。
北東麓の民家の脇から山道があり、その終点が神社の参道になっているが、この道はわかりづらい。「勝本町ふれあいセンターかざはや」から遊歩道を上ると城山の南尾根に行くことができここから入ることができる。