壱岐 郡城いき こおりじょう
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築城年代は定かではないが15世紀初頭に塩津留氏によって築かれたと云われる。
郡城はこの辺りでは珍しい方形の城で、やや不整形であるが中央に一段小高くなった曲輪があり、その外側、西を除く三方を帯曲輪か空堀状の遺構が巡っている。 曲輪内は南側に土塁があり、南東隅はやや分厚くなっている。西に虎口らしき地形があり、右折で入る構造である。