詳細不明。姉小路高綱の隠居城ではなかったかと云われる。
城は西の山塊から宮川に突き出すように飛び出た小山の山頂にある。 主郭部はこんもりとした櫓台のような平坦面があり、前後に削平地がある。その南側は堀切に土橋がかかり、西へ向かって削平地が段々と残る。
手持の文献には「垣内山城(かいとやまじょう)」として出ているが、標柱に従って百足城として紹介する。余談ではあるが何故かカーナビには古川城としてこの城が出てきた。古川城はここから約1km南へいった所にある城で、この城ではない。以前にもカーナビに従って登った山がまったく城ではなかった経験があるが、ここはまだ別の城であるだけマシなのか...
国道41号線の新蛤端西詰から南へ曲って、県道471号線へ入るとすぐに西へ曲る。すると百足城の道標がある。
最寄り駅(直線距離)