飛騨 寺洞砦IVひだ てらぼらとりで4
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詳細不明。三木自綱が広瀬城を守る為に築いた砦と考えられている。
寺洞砦IVは寺洞砦IIIから北へ伸びた尾根に築かれている。
寺洞砦群のなかで唯一畝状竪堀群がない砦であるが、竪堀は二条確認できる。
南尾根を堀切IV1で遮断し、北側に二段程度の削平地を設けている。北西に伸びる尾根には堀切がないが、北東尾根は堀切IV4で遮断する。両尾根から側面に展開することを防ぐために竪堀IV2、IV3を配している。
寺洞砦IIIから北へ下る