築城年代は定かではない。

城主は庄司四郎兵衛尉あるいは庄司四郎右衛門と伝えられ、庄司氏は沼平城主東海林隼人助成盛の一族との説もある。 天正16年(1588年)武藤義興の復興のために各地を転戦し山楯および朝日山城に籠ったが援軍なく最上郡に退いたという。

城は庄内を一望にできる山楯集落の東の山に築かれており、現在主郭部分が「山楯城跡公園」として整備されている。

主郭部から西へ伸びた尾根に多くの曲輪が残っているというが、あたり一面薮の中である。

山楯城跡公園まで車道が通じている。

最寄り駅(直線距離)
3.5km 砂越駅
5.2km 北余目駅
6.2km 東酒田駅
7.2km 余目駅
8.9km 酒田駅

付近の城(直線距離)
1.9km 出羽 延命寺
2.2km 出羽 山谷楯
2.2km 出羽 中北目館
2.8km 出羽 朝日山城
3.2km 出羽 砂越城
4.2km 出羽 田尻館
4.9km 出羽 千河原館
5.0km 出羽 松山城
5.1km 出羽 田沢楯
5.3km 出羽 本宮楯
5.3km 出羽 中山楯
6.2km 出羽 漆曽根館
6.7km 出羽 進藤楯
6.8km 出羽 余目城
7.4km 出羽 城輪柵
7.6km 出羽 磐井出楯
7.7km 出羽 門田館
7.7km 出羽 余目館
7.7km 出羽 堀場館
7.8km 出羽 古升田楯
7.8km 出羽 観音寺城
7.9km 出羽 脇楯
8.7km 出羽 新田目城
9.0km 出羽 亀ヶ崎城

2009年9月