出羽 戸波城でわ となみじょう
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詳細不明。城主は戸波氏という。天正14年有屋峠合戦に戸波氏が参陣しており、慶長5年(1600年)の最上氏による吉田城攻めで戸波平右衛門、慶長8年に佐竹義重を小野寺残党が襲ったなかで戸波惣右衛門などがいた。
戸波城は皆瀬川に面した段丘の上にあり、小公園となった部分に築かれていたという。 小公園に石碑が建っているが、現状では平場となっている以外、遺構らしきものは見あたらない。
公園内に駐車可能。