豊前 山中城ぶぜん やまのなかじょう
△トップに戻る
築城年代は定かではないが天慶年間(938年〜947年)頃に福島四郎長久によって築かれたと云われる。
山中城は代々福島氏の居城であったが、文明9年(1477年)福島但馬守祐斉のとき田丸城を築いて移った。
その後、深水氏の居城となっていたという。
山中城は山ノ中集会所の東側一帯に築かれていたと云う。 小字として「本丸」・「二ノ丸」・「三ノ丸」が残されているが、現在は田畑や宅地となっていて遺構は明瞭ではない。大きくl字に溝があり、これが堀跡だと思われる。