豊前 時枝陣屋ぶぜん ときえだじんや
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元禄12年(1699年)小笠原長宥によって築かれた。 永禄11年(1698年)中津藩三代小笠原長胤は悪政・乱行により幕府によって改易となり、改めて長胤の弟長円が四万石に減じて中津城に封ぜられると、弟長宥は時枝五千石で旗本となり、翌永禄12年(1699年)に陣屋が築かれた。
時枝陣屋は現在の芽豆羅(めずら)保育園の敷地に築かれていた。 東側の道路に面して標柱が建っており、遺構である石垣の上にも小さな石碑が建っている。