詳細不明。城主は毛利家臣の小寺十郎左衛門尉と伝えられる。
広浜城は虚空蔵山から南へ派生した尾根が南西に向かって伸びた先端頂部、標高82.9mの城山山頂に築かれている。
現在山上は自然林が密集しており、かろうじて山頂と北東尾根を確認した程度である。山頂部分はわずかな段が確認でき平坦に削平されている。北東尾根に踏み跡が残っており、それをたどって途中まで降りてみたが堀切は見あたらず、道は薮に消えている。
道はない。南の山腹に普門寺観音があり、そこから登ってみたが山頂付近は特に密集した自然林でなかなか登ることができないが、三角点のある付近だけは開けている。
最寄り駅(直線距離)