詳細不明。
『広島県中世城館遺跡総合調査報告書 』に未掲載でhinata GISのCS立体図で城跡のような形状を確認したので実地調査した結果、城郭遺構を確認したので、仮称 中山中城として紹介する。
中山中城は牛田山から尾長山に続く稜線から、東へ伸びた尾根の先端頂部に位置しており、東側には鏡山城がある。
非常に小規模な城で、主郭の削平は甘く、西背後に二重堀切が確認できる程度で、尾根先側は自然の急坂に頼って堀はない。
曲輪の造成部分のみでは城郭遺構と判断するのは難しいが、二重堀切があるので間違いないだろう。