詳細不明。津野氏の城。城主は中原兵庫助が伝えられる。
畦田城は吾桑駅の南に聳える標高120m程の山に築かれている。
主郭は山頂にあって東西二段で東下に一段腰曲輪があり、南にスロープで繋がっている。主郭から南へ伸びた尾根は四重堀切、西は三重堀切、北も三重堀切で何れも岩盤を削った鋭い堀切となっている。東は堀切を経て一段小さな平地があり、さらに堀切となる。これより東は緩斜面地形となっており、段遺構もあるが畑跡だろうか。
北尾根にある鉄塔へ上がる巡視路が東の国道側からあり、そこから尾根伝いに登れば主郭に達する。
鉄塔巡視路入口は国道56号、494号分かれの南にある柴田運送入口の少し南側。(地図)
最寄り駅(直線距離)