詳細不明。勝間田氏の支城の一つとされている。
穴ヶ谷城は小仁田薬師堂の東背後にある標高114.4mの山に築かれている。
山上の曲輪となる部分は東西2つの峰に分かれているが、無線塔や茶畑として開墾された影響か、明確な段差はなくなだらかな高低差で繋がっており、現状では大きな一つの曲輪のようになっている。
東峰は林道が貫通しているが、東尾根側に分厚い土塁の残土があり、外側に二条の堀切、北尾根にも一条堀切がある。
西峰も南端西側、中央西側、北尾根に3ヶ所に堀切が確認できる。
小仁田薬師堂の辺りに駐車可能。そこから舗装農道を歩いて登って行けばやがて山頂にたどり着く。
以前は南側の県道沿いに案内板が設置されていたようであるが、現状ではなくなっていた。
最寄り駅(直線距離)