但馬 掻上城たじま かきあげじょう
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進美寺城を参照。
掻上城は標高361mの進美寺山山頂から東へ300m程離れた尾根に築かれている。
掻上城は尾根の西端にある土塁の付いた曲輪が主郭で、北を除く三方に土塁が付いているが、曲輪の規模の割に分厚い土塁となっている。東下に曲輪があり、その先に小高くなった所を経て東尾根を二条の堀切で遮断している。また、南尾根にも土橋の架かる堀切が一条あり、その先に小郭が残っている。
進美寺城を参照。観音堂の脇から東尾根に向かって山道が付いている。