下野 刑部城しもつけ おかさべじょう
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築城年代は定かではないが応永年間(1394年~1428年)に刑部良業によって築かれたと云われる。
刑部良業は上三川城主横田師綱の次男で刑部氏を称し、宇都宮家臣として代々続いた。慶長年間(1596年~1615年)に宇都宮氏が改易となり帰農したとされる。
刑部城は現在も子孫の宅地となっている。南側の道路入口に案内板が設置されており、その脇にあるのが土塁、前面の水田は堀の名残であろう。