摂津 沢良宜城せっつ さわらぎじょう
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築城年代は定かではない。城主は藤井三位で応永6年(1399年)周防山口の大内義弘が堺へ進出したきたときに、室町幕府の「御馬廻衆」として二千騎を率いて出陣したという。
沢良宜城は佐和良義神社の西側一帯に築かれていたと考えられているが遺構はなく、参道入口の西にある美沢公園に石碑と案内板があるのみである。 佐和良義神社の参道は南北に長く残っており、かつての沢良宜城の馬場であったとも云われている。