近江 高野館おうみ たかのやかた
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詳細不明。織田信長の側室であったお鍋は信長亡き後、豊臣秀吉から高野の領地を与えられていた。このお鍋の屋敷に該当する遺構とも考えられている。
高野館は平成18、19年度に実施された農業基盤整備工事に先駆けて行われた発掘調査で、中世に遡る石垣遺構が検出された。発掘調査の結果、石垣やスロープ、桝形状の虎口が検出され、中世の城館であることが確認された。
現在はゲートボール場の脇に案内板があり、その下部に二段の石垣の下段部分があり、南端の張り出し部分が桝形となっている。