近江 百済寺城おうみ ひゃくさいじじょう
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百済寺は飛鳥時代に聖徳太子の勅願によって開かれた古刹であったが、元亀4年(1573)に 織田信長の焼打ちによって全山が灰となった。
天正12年(1584)には堀秀政によって仮本堂が建てられたが、本格的な復興は江戸時代に入ってからで、慶安3年(1650)には本堂、仁王門、赤門などが再建された。
百済寺城は百済寺境内の隣に城構えと表記されているところを指していると思われるが、遺構は不明である。明確な遺構は赤門の脇に横堀と土塁が残っている。
百済寺に参拝できる。