陸奥 中野館むつ なかのだて
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築城年代は定かではないが中野氏によって築かれたと云われる。 中野氏は四戸十二代四戸宗政の次男正義が中野館に居住したのが始まりとされる。
中野氏は九戸の乱で南部氏方であったという。
中野館は南郷公民館中野分館の所が東郭で、その南にある住宅地となっている辺りが本郭とされる。東郭は周囲の道路が堀跡であり西に土塁が残されている。またその西の道路を西へ登っていくと本郭の西にあった三条の空堀が南北に伸びているのが確認できる。
南郷公民館中野分館に案内板があり駐車可能。