陸奥 国神城むつ くにがみじょう
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築城年代は定かではないが興国年間(1340年〜1346年)に石川九郎光幹によって築かれてたと云われる。光幹は中畑を中心に16ヶ村を領有し国神城を居城とし、後に中畑氏を称した。
中畑上野介晴辰のときに観音山城を築いて居城を移し廃城となったという。
国神城は中畑集落の東側に築かれていたが圃場整備によって大部分を失っており、現在残されているのは本丸の西端にあった櫓台のみである。櫓台は三角点のあるところで、ここには案内板が設置されていたようだが現在はその枠だけが残されているにすぎない。