陸奥 泉山館むつ いずみやまだて
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築城年代は定かではない。泉山氏累代の居城と云われ、永禄年間(1558年〜1570年)には泉山出雲古康の居城であった。
泉山古康の娘は三戸南部二十六代南部信直公に嫁ぎ、後の二十七代南部利直を産んでいる。
泉山館は馬淵川北岸の台地の上に築かれている。馬淵川に沿って北西に伸びた尾根に築かれており、現在県道227号線によって分断されている。
案内板のある所が背後の堀切で、そこから北西側が曲輪で現在は畑となっている。