築城年代は定かではない。館主は目時筑前で三百石を領し、三戸城内に屋敷を構えていた。

目時館は馬淵川北岸の断崖の上に築かれていた。目時館は大館と小館の二つの曲輪群から成っていたが、現在はこの間を国道4号線が貫通している。

国道の南側が大館で工場用地となり、入口に案内板が建っている。国道の北にある小館は宅地や畑となっているが、堀の名残がある。

最寄り駅(直線距離)
1.7km 目時駅
4.0km 金田一温泉駅
5.2km 三戸駅
7.3km 斗米駅
7.9km 諏訪ノ平駅

付近の城(直線距離)
1.3km 陸奥 釜沢館
3.1km 陸奥 京兆館
3.1km 陸奥 梅内館
3.5km 陸奥 金堀館
3.6km 陸奥 豊川館
3.6km 陸奥 泉山館
3.7km 陸奥 三戸城
4.3km 陸奥 川守田館
5.0km 陸奥 金田一城
6.0km 陸奥 大向館
6.0km 陸奥 斗内館
6.4km 陸奥 馬場館(南部町)
6.9km 陸奥 小向館
7.0km 陸奥 聖寿寺館
7.0km 陸奥 鳥舌内館
7.2km 陸奥 佐藤館
7.2km 陸奥 平良ヶ崎城
7.2km 陸奥 赤石館(南部町)
7.2km 陸奥 新井館
8.5km 陸奥 田中館(二戸市)
8.6km 陸奥 日ノ沢館
8.7km 陸奥 蛇沼館
8.9km 陸奥 上名久井館
9.5km 陸奥 相内館

2014年5月