陸奥 福村城むつ ふくむらじょう
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天正3年(1575年)津軽為信によって築かれた。 はじめ森岡金吾信元の居城となったが、慶長5年(1600年)金吾は津軽為信によって暗殺され、その後は為信の三男信牧の居城となり、慶長10年(1605年)廃城となった。
福村城は南北二郭で構成された平城であった。 現在本丸には老人ホーム福寿園が建っているが、入口付近に堀跡とみられる窪地が残っている。南側にあった二の丸は宅地になっている。