詳細不明。興国7年(1346年)吉田蔵人頼秀によって築かれたと云われる。
八幡山城は吉田八幡神社のある標高70mほどの丘陵に築かれており、現在は公園として整備しようとしている。
東西に長い丘陵の東側山頂部に築かれている。主郭Iを中心に帯曲輪II、IIIが取り巻き、北へ続く尾根には小規模な平段が三段ほど確認できるが、開墾にともなう平段の可能性もある。
西背後の尾根を遮断する堀切が一条確認できるが、改変によって浅くなっている。
吉田八幡神社に駐車可能でトイレもある。公園整備されようとしており、さらに上のほうまで舗装路がついている。
最寄り駅(直線距離)