詳細不明。岩伽羅城和田氏の属城で、元亀年間(1570年〜1573年)に渡部丹波守、渡部隼人が籠もっていたという。
烏ヶ嶽城は重信川とその支流の間を北へ伸びた尾根に築かれている。
南北に長く伸びた尾根は非常に急峻で、東西両側は崖地形、尾根上も幅1mほどしかない。この細尾根がわずかに拡がる標高360m地点に南北に長い主郭があり、幅は4mほどの曲輪である。主郭の南尾根を大きな堀切で遮断し、北下には腰曲輪iiが一段確認できる。
北西麓に案内板や城石碑が設置されておりこの付近に駐車可能である。ここから烏ヶ嶽神社までは参道があり、向かって右側から山へよじ登っていけば主郭に達する。
最寄り駅(直線距離)