肥前 背振番所ひぜん せふりばんしょ
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佐賀藩によって築かれた国境の警備のための番所。
背振番所は坂本峠の南、国道385号線の東の谷間に築かれていたという。谷間の道に沿って200m程の長さで土塁が築かれていて、一部石積がなされていたようである。現在は林道が通っており、この道の建設によって大きく破損してしまったようだ。この林道の入口には通行禁止とあり遺構の散策は断念した。