肥前 村田鍋島家屋敷ひぜん むらたなべしまけやしき
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築城年代は定かではない。貞享元年(1684年)鍋島光茂が二千石を所領として親類四家の一つに数えられ、知行地のある村田に屋敷を構えたのがこの村田鍋島家屋敷である。
村田鍋島家は初代佐賀藩主鍋島勝茂の子茂範が神代長良の養子となって直長を名乗り、その子茂真が千六百六十石を分与されて別家を興した。茂真の子が光茂である。
村田鍋島家屋敷は八幡神社の北東側に築かれていたと云われる。 現在付近はゴルフ場の敷地で、特に駐車場となっている辺りではないかと推測されているが、詳しい位置は分かっていないようである。