天保9年(1838年)水戸斉昭の命によって松平頼位が長倉陣屋を築いた。 頼位は翌年宍戸藩主となっており、頼譲のときに三千石で長倉陣屋へ移り、以降明治まで続いた。

長倉陣屋は長倉城の南麓に築かれていた。長倉城の案内板から東へ進む道があり、これを進むと畑跡などがあるが、この辺りが陣屋跡という。遺構はよくわからない。

最寄り駅(直線距離)
8.9km 玉川村駅
9.6km 茂木駅

付近の城(直線距離)
0.2km 常陸 長倉城
2.0km 常陸 野田城
2.1km 常陸 金井城
2.5km 常陸 綱川館
2.5km 常陸 国長八幡館
2.5km 常陸 千田古茂内城
2.7km 常陸 下伊勢畑北要害
3.0km 常陸 千田高内城
3.1km 常陸 伊勢畑南要害
3.9km 常陸 川崎向館
4.0km 常陸 檜山要害
4.3km 常陸 那賀城
4.6km 常陸 川崎城
4.8km 常陸 柚河内館
5.4km 常陸 小瀬館
5.7km 常陸 御前山城
5.7km 常陸 野口城
6.1km 常陸 小舟城
6.1km 常陸 小瀬城
6.2km 常陸 越郷城
6.2km 常陸 大岩関沢城
6.3km 常陸 大岩城
6.9km 常陸 大岩古内城
7.2km 常陸 高館城

2019年11月