掲載写真数
形態
山城(221m/-)
別 名
今部城
歴 史
築城年代は定かではないが14世紀初めに堀常光によって築かれたと云われる。
堀氏は赤松氏の幕下で、天正5年(1577年)堀満則が城主の時に羽柴秀吉によって攻められ落城した。
説 明
城は標高221mの東西に長い山頂部にあり、東端と、西端の二郭で構成されている。
東側の曲輪は無線施設があり、東側に一段、西側に細長い平坦面がある。この端から西側の曲輪へは、やや細い尾根を少し降って登るようになっているが、堀切はない。
西側の曲輪は頂部のみ削平されており、尾根を少し降ってみたがここにも堀切は見付からない。
案 内
城山の東側、常福寺の前の道を北へ進むと、住宅街の手前の溜め池(このあたりには多数あるので注意)脇に案内板があり、そこから整備された山道がある。最寄り駅(直線距離)
1.9km 香呂駅
2.6km 仁豊野駅
3.4km 溝口駅
4.5km 砥堀駅
5.6km 野里駅
所在地/地図
最終訪問日
2008年1月