越前 結城晴朝館えちぜん ゆうきはるともやかた
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慶長6年(1601年)結城晴朝によって築かれた。 結城晴朝は初代福井藩主結城秀康(後に復姓して松平秀康)の養父で結城氏十七代当主である。
関ヶ原合戦の功によって越前六十七万石を領して入部した秀康に従い、この地に約五年ほど住んだという。
結城晴朝館は現在宅地となって遺構はないようだが、道路に面した所に石碑が建てられている。
片粕町にある五社宮を目指す。社のある丘の西側に回り込むと切通しの道があり、緩やかにカーブしながら南へ続く。これを進むと右側に石碑が建っている。