越前 天神山城えちぜん てんじんやまじょう
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築城年代は定かではない。城主は立待和泉守、朝倉家千秋因幡守と伝えられる。
天神山城は浅水川に向かって北から南へ派生した尾根の先端にある標高54mの天神山に築かれ、東西二郭で構成されている。
西の曲輪が主郭とされ、中央に円形状の土盛があり、その側面に帯曲輪が巡る。東の尾根は三重の堀切によって遮断されている。東の曲輪は南東側に二重の横堀状の遺構が残っている。
天神山南麓にある天満宮の脇から遊歩道がある。遊歩道は東の曲輪へと繋がっている。