詳細不明。『富山県中世城館遺跡総合調査報告書』では天文12年(1543年)神保長職による城生城攻めの付城の一つと考えられている。
長山砦は東八尾駅の西にある標高117mの小高い山に築かれている。
長山砦のある丘陵は山頂部は自然地形で概ね平坦である。唯一の遺構は北西側を遮断する長い空堀のみで、それより北西側は墓地となっている。
城生城攻めの付城とされるが、城生城側から攻撃を受ける南東側ではなく、北西側のみに空堀を配していることから考えてそれは不自然である。
墓地まで車道がある。入口が分からなかったが南側から車道が付いている。
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