詳細不明。城主は河原平内か。
城ノ段は宇甘神社の西側、東へ伸びた尾根の先端に築かれている。
地元の方に聞いたところ、監視場みたいなのがあったという話は聞いたことがあるという。
単郭ながら曲輪は広く東西に伸びており、東端の切岸も高い。現在の山道は北東と南東から続いていて主郭の南東部に登るように付いている。
主郭の西背後は曲輪より高くなる地形であるため、主郭より一段高く細い尾根があり、その先に土塁と堀切を設けている。
南東麓にある池の土手の南側に「先祀 伊賀氏流 河原平内之墓 天正十六年五月」と刻まれた石碑がある。
宇甘神社に駐車可能。南東の池のところから登る道がある。
最寄り駅(直線距離)