築城年代は定かではない。城主は三好備中守、三好備後守、三好備前守など諸説あるが、天正6年頃(1578年)に長宗我部元親の家臣大西上野守(介)によって落城したという。
足代城は吉野川北岸、標高157.4mの段丘の上に築かれていた。
三角点のあるところが本丸で、東の道路を挟んだ東側の台地もかつては本丸の一部であったという。南下には杉尾神社があり、ここも城域であったというが明瞭な遺構はない。
杉尾神社からさらに車道を登っていくと案内板がある。この西側が本丸。神社の境内に車を駐めて歩いて登るのが良いだろう。
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