山城 北白川城4-2やましろ きたしらかわじょう
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北白川城1を参照。
北白川城は瓜生山を中心に広範囲に遺構が点在しているため、『京都府中世城館跡調査報告書』にしたがって城域を細分化して紹介する。
北白川城4-2は北白川城のなかでも広い曲輪群がまとまった領域である。このあたりの曲輪群は広く高い切岸をともない、帯曲輪群も発達しているが土塁は見当たらない。
北西尾根遮断する堀切、北尾根側は切岸下方に幅広の堀切があり、その先に小規模な堀切を配している。